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逃げるは恥でも何でもない!ブラック企業で鬱になってから転職に至るまでの実録

仕事をしていれば良いことも悪いこともあり、どんなに優秀な人間でも、イライラすることやストレスを感じることは日常茶飯事です。誰しもがそのストレスと上手に付き合いながら日々の仕事をこなしていくのですが、ストレスの大小は人それぞれですよね。

そこで今回は、転職と鬱、そしてその対処方法についてお話ししたいと思います。

 

仕事のやり方に納得出来ず鬱になる!?

私は初めて社会に出てお金を稼いだ時は、とある接客の仕事をしておりました。給料も良く特に不満はなかったのですが、私の夢を叶えるために営業の仕事をしようと転職をしました。その時は夢がいっぱいで、『半年で昇格しよう!』とか、『やがて独立してもっと稼ごう!』とか、『世の困っている人のために!』と、やる気に満ち溢れていました。

しかし現実は、その会社のやり方に馴染めず半年で体を壊し、医者には鬱の症状が出ていると言われ、数か月は仕事が出来る状態に戻りませんでした。所謂ブラック企業という会社に入ってしまったのです。

その会社のやり方というのが、電話でアポイントを取り、訪問して商品をご案内するという至ってシンプルな内容ですが、電話で話す内容が、少し相手を騙している感覚になる話し方を教わったのです。

要するに〇〇語り(大手の会社の関連と思わせる語り方)のトークというやり方で、半ば強制的に人を騙すようなトークをし、当然疑問を持ちながら仕事をしていても数字は上がらず、待っているのは上司からの圧力でした。

仕事と上司からのプレッシャーを家に持ち帰ると、次に待っているのは不眠です。夢の中でも上司に怒られ、夜中に飛び起きて再び眠ることは出来ず、仕事のプレッシャーから自宅でも電話を掛けるリストを作り始めました。睡眠時間は長くても5時間ほどで、平日は2~3時間ほどしか寝ていなかったです。

体に異変が出始めるまでに、夢や希望を壊されてから1カ月も掛からなかったと思います。不眠症になり頭痛や吐き気、表情はどんどん無表情になり、笑っているつもりなのに笑顔がなくなったとよく同僚に言われました。鬱の初期症状だそうです。

私の場合、ここで歯止めが掛かったので後遺症が残るようなひどい状態にならなかったのだと思いますが、もしもあのまま続けていたら、今でも精神安定剤を服用している可能性もありますし、最悪の場合、自分で命を絶っていたかもしれません。

 

上司との関係が時に心を壊す!

どこの会社に行っても付きまとう会社の中での人間関係ですが、チームを組んだ上司と相性が合わなければ、かなりのストレスになりますよね。

これはまた別の会社でのお話しですが、ある程度仕事の経験を積み、部下に仕事を教えられるようになり、私の中での上司像と実際の自分が重なってきた頃だと思います。小さな会社でしたので、私に決済出来ないような相談は社長に直接判断を委ねていました。もうお分かりだと思いますが、私の上司は社長だけという状況だったのです。

大きな組織に居た頃は、上司は別の部署も含めると半数以上居ましたし、合わない上司とは無理に合わせることもありませんでした。そこは相手も分かっていたと思うので良い距離を保って仕事が出来る環境でした。

しかし、上司が社長だけで、しかも部下からの信頼がかなり薄い人物でしたので、間に挟まれた私はどこにも相談することが出来ずにかなりのストレスを抱えていました。

社長は当然全ての愚痴を私にぶつけ、部下ももちろん、上司(社長)への不満は全て私にぶつけてくるような状況でした。もちろん上司への不満が出るのは仕方ない事ですが、私は部下を諫め、部下も納得してくれる素直な後輩ばかりでした。

ある時、会社でお付き合いのあるメーカーの方たちと食事をする機会があったのですが、小さい会社ながら業績が良かったこともあり、私や部下も含めて席を用意していただきました。その時、お酒の力なのか冗談なのか普段から思っていたことなのか、付き合いのあるお客様や部下の目の前で、私を指さしながらひどく中傷的なことを言われました。

持論になってしまうかもしれませんが、お客様に自分が褒められれば部下や上司のおかげと言うし、部下が褒められれば素直に喜ぶべきだし、私も褒めるようにしています。

しかし私の上司は一味違いました。私や私の部下が、その時にいらしたメーカーの、商品目標販売台数を上回り販売したので、お褒めの言葉をくださり、それでも謙虚に話しをしていたのですが、私に対して嫉妬し始めたのです。

中傷的な言葉を、私に指さして笑いながら言われてしまい、かなり空気が悪くなりましたし、次の日は私が会社の空気を悪くしてしまいました。もちろん様々な原因はあるのですが、私はその会社に居る理由がなくなりました。

人間関係が好ましくなく辞めてしまう理由の中で、最も多いのが上司との関係です。同期入社してその同期と合わないから辞めるという人はほとんどいないのではないかと思います。もちろん部下に虐められて、なんていう人は恐らく居ないのかなと思いますので、上司との関係がストレスになり、それが原因で鬱になってしまう方も多数いると思います。

厚生労働省の調べによると、平成28年度は約10人に1人(男性7.2% 女性12.1%)の割合で人間関係を理由に退職することを選んでいるそうです。

参考:-平成 28 年雇用動向調査結果の概況-

 

鬱の時に転職は不利なの?鬱病は面接で隠した方が良いのか?

まず鬱病になってしまったら、大前提として必ず回復してから転職活動を行ってください。きちんと通院し、主治医と相談しながら行動を起こさないと、最悪の場合死に至る病気であるという事をきちんと認識しましょう。

転職するということは、急いで次を決めないといけないプレッシャーや、せっかく良い条件の会社と出会っても採用してもらえないストレスが重く圧し掛かります。鬱の進行を早まらせるばかりで何も良いことはありません。

そして鬱病が治ってから、いよいよ転職活動を再開するにあたって注意すべきことがあります。それは、『なぜ前職を辞めたのか』という事です。仕事や人間関係のストレスが原因で鬱になった経験を話すべきなのかという点ですね。

結論から先に申し伝えますと、鬱病になってしまったことは全く言う必要はありません。採用後に信用出来る上司に打ち明けることはあっても、面接の段階で自分に不利になる経歴を隠すことは悪い事ではありません。経歴詐称とは全く異なります。

私はいくつかの会社でアルバイトや正社員を採用するための面接官を経験したことがありますが、前職を辞めた理由は必ずお聞きします。その際、辞めた理由が悲観的な方は採用しないようにしていましたし、逆に言うと、それが本当かどうかはあまり関係がなく、前向きな回答が出来るかどうかが1番大切な要因でした。

鬱病になってしまったかどうかではなく、今現在前向きな思考で面接に来てくれているかどうかが重要です。

転職を経験するときに、数カ月間期間が空いてしまうという事も誰でもあります。私はこれも答え方ひとつだと思っています。ただ『旅行をして遊んでいた』と正直にいう人はいないと思います。『日本の文化を学ぶために、各地に足を運んで地域の方と触れあっていました。』と言う方が印象は良いですし、その答え方で『この人は嘘を言っている』とはなりません。

自分自身が不利になってしまうことは無理に話さず、面接の時は隠しておくことが大事ですし、それがばれるようなことはありませんので安心してください。

 

そもそもうつ病になる前に大切な考え方!

鬱になる前に環境を変えよう!まずは心の回復を!

私は過去に数回転職をしています。同業種の転職もありますが、どのタイミングで転職をしているかというと、仕事、プライベート、人間関係、給料、体力などを考え、適度なストレスの中で働けているかということです。

1度でも鬱を経験してしまうと、癖のように症状が出てしまう時期がありました。鬱になり会社を辞め、新たな職に就こうと転職を試みるのですが、転職のための情報誌を見ていると頭痛が酷くなることもありましたし、外に出ることさえままならない状態になりました。

前職の退職金や貯金で1、2か月は働かなくても過ごすことは出来ましたが、働かないと安定して収入が得られなくプレッシャーがあり、さらに焦りが募るばかりでした。たとえ転職が成功しても、入社してすぐにお金が入るようなことはありませんので、生活出来なくなる状況は目の前に迫っていました。

こうなってしまってはもう負の連鎖が続くばかりです。面接が怖い、外にも出られない、人に会えない、貯金がなくなっていく、焦る、また鬱の症状が出る、という状況です。

この負の連鎖を断ち切ったきっかけは後述しますが、本当に苦しい経験がありました。鬱になってから環境を変えようとしても、なかなか好転しないのです。仕事内容や人間関係、金銭的なストレスが見合わなければ、鬱になる前に行動をしないと手遅れになってしましますよ。
 

苦しい時はとにかく逃げる!?

私が1度鬱になり、悪循環から抜け出すきっかけになったのは、とにかく現実から目を背け、心も体も逃がそうと思い、その時話せる数人の友人を誘い旅行に出掛ける事にしました。

鬱の影響から不眠症になり、基礎体力も無くなって行動力も無くなってしまうので、私は一念発起し温泉旅行に出かけることにしました。旅行など出来るほど生活に余裕はありませんでしたが、後先のことを考えてしまうとまた鬱の症状が出てしまうので、何も考えず今やりたいことをやろうと思いました。

温泉で体を癒し、ゆっくりと流れる時間を自然の中で過ごすことによって、都会で聞こえる人工的な喧騒や上司から言われた文句が頭から剥がれていきました。その時は久しぶりに安眠出来たのをよく覚えています。

その後も地元に帰り、久しぶりに会った友人や家族と会い、鬱になったことを隠して近況報告などをしているうちになんとなく、『そろそろ休憩も終わりかなぁ。』と思えるようになりました。また同時に、『こんな時間を何度も過ごしたい!次は別の場所に行きたい!これを目標にまた働こう!』と思えるようになり、再度働くことが出来るようになりました。

現実から目を背けてはいけないとか、仕事や社会から逃げてはいけないという風潮が現実的にありますが、私の経験上それは間違いだと思っています。それは言い方ひとつで逃げるという事になりますが、心に栄養を与える手段だと言えば逃げる事にはなりません。

風邪をひけば医者へ行き、処方された薬を飲むのと同じことで、心に栄養が足りなければ楽しいことで満たす事や、原因となるストレスを取り込まないようにすることは当然と言えるのではないでしょうか。

悪いことをしたら逃げてはいけませんが、悪い状況からは逃げるべきだと私は確信しています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。働くほぼ全ての人が、仕事や人間関係で悩んだ経験をしていますし、それが原因でストレスとなって鬱になってしまう人は数多くいます。もちろん私もその1人です。

きちんと自分の心を見つめて健康かどうかを見定め、鬱になってしまう前に、上司に相談をして部署を変えて環境を変化させるなり、思い切って転職をするなり、対処を早めにしていくことが大事です。

少数派の意見かもしれませんが、私は辛い時は逃げるべきだと思いますし、『逃げ』ではなく『攻め』なんだと考え方を変えれば、心が健康なまま転職が出来ると思いますよ。

 

大丈夫だと思ったら大間違い!50代から絶対成功させる転職まとめ!

50代というとどんな言葉を思い浮かべるでしょうか。

40代だと孔子の「四十にして惑わず」という言葉がありますが、50代だと織田信長の舞う敦盛「人間五十年~♪」でしょうか?

40代だと前向きな感じですが、50代だと信長の死ということもありかなり後ろ向きですね。50代での転職は遅すぎるのでしょうか。

わたしの転職はかなり遅かったと思いますが、そんなわたしの経験も踏まえて50代での転職についてお話しいたします。

 

 

同じ営業だし大丈夫だろで大失敗!50代の転職は失敗しやすい?!

わたしの周りでも、早期退職や会社のリストラ、あるいは好条件を求めて50代で転職を経験している人たちがいました。

転職先にうまくマッチし満足できる環境で勤めている人もいれば、早々に失敗して次の就職先探しをした人もいます。この差はどこにあるのでしょうか。

50代で転職に失敗した実例を見てみましょう。

不動産会社に就職した人

金融機関に勤めていて、不動産会社とは住宅ローンなどでのお付き合いがあり、土地の調査なども行っていた関係で、お客様の経営する不動産会社に部長としてもろ手を挙げて迎えられるように転職しました。

ところが転職してみると、今まで培った知識や経験だけでは不動産の営業がうまくいかないことがわかりました。

「金融機関でプロとして30年やってきたので大丈夫。」
そんな根拠のない確信が失敗のもとでした。

結局、大歓迎していた社長ともうまくいかなくなり、1年持たずに転職先の不動産会社を辞めました。

外資系の生命保険会社に転職した人

いわゆるヘッドハンティングされ、50歳ちょうどで日本に上陸したばかりの外資系の生命保険会社(プル…デン…)に転職したのですが、それまでは営業一筋でした。

「同じ営業なので大丈夫。」
そんな気持ちで転職先の仕事を甘く見ていたのがいけなかったのです。

転職当初は、前の会社の時の顧客を回り保険のセールスをすることで、そこそこの営業成績を上げることができました。

しかし、それだけで長続きするはずもありません。
前の会社は大きな知名度の高い組織でその看板で仕事ができましたが、まだ知名度が低い転職先では同じ手法が通用しません。

結局、営業に行き詰まり2年ほどで転職先の会社を辞めました。

 

50代の転職が不利になる理由5選

会社としても、使いやすさという点では50代よりも20代・30代の若手の方が鍛え方次第では先があるし使いやすいはずです。

それを補うのが50代の経験豊富・知識の蓄積という長所であり、若手に勝っている部分も多いはずなのですが、50代の転職はなぜ失敗しやすいのでしょうか。

50代での転職が不利になる理由

  1. 新しい業務に慣れない、覚えられない
  2. 固定観念に縛られて融通が利かない
  3. 転職先が教えづらい、気をつかう
  4. 給与が高くてコスト高である
  5. 仕事に向かないとわかっても年齢的に首を切りづらい

こんなにも50代での転職は不利になりがちなのです。
転職先に関する専門知識・技術を持っていなければなおさらです。

それを承知で50代での転職をしようとするのであれば、不利な点をカバーできる転職サイト・エージェントを使えばよいのではないでしょうか。

 

50代の転職におすすめの転職サイト・エージェント

それでは50代でも成功例がある転職サイト・エージェントを紹介します。

【ビズリーチ】

国内最大級でエグゼクティブ向けの、年齢にこだわらない高収入での転職が期待できる会員制転職サイトです。

国内外の8,600社以上の優良企業と2,600名以上の優秀なヘッドハンターがユーザーの職務経歴書を見て直接スカウトします。

他人と競うような求人サイトではないので、職務経歴・スキルをこまめに更新すれば年齢を問わない転職活動ができます。

【リクルートエージェント】

転職支援実績NO.1を誇るリクルート系の転職支援サイトです。

公開求人数が33,000件、非公開求人数が182,000件を超える豊富な求人数を擁し、50代の中高年者にもあてはまる求人がそれだけ多くあることになります。

総合型転職エージェントとして、幅広い職種と全国にまたがる勤務地の求人を扱っています。転職の情報収集にもピッタリです。

【JACリクルートメント】

ミドル~ハイクラスの高年収層に特化した転職エージェントです。

約25,000社の企業と取引があり、非公開求人も取扱い数の60%と多いのが特徴です。

管理職・スペシャリスト向けの求人を専門に取り扱っているうえ、対応も丁寧であるとの評判があり利用者満足度93%であるため、50代の転職希望者に向いている転職エージェントといえます。

【ワークポート】

さまざまな職種を取り扱う総合転職エージェントです。

特に、IT・クリエイティブ関連職種に強く、数多くの実績があります。

IT系の職種の人はもちろん、これからITにチャレンジしようとする人でも、専門性の高いスキルを身に着け未経験からのキャリアチェンジができることが特徴です。

年齢に関係なく活躍ができる仕事探しが可能です。

 

早期リタイアしてパートとして働くという手段も流行っています!

近年では安定した働き手として50代の女性、主婦が企業から注目を浴びています。

【正社員ではなくパートとして働く】

なぜ企業がパートとして50代の女性、主婦を求めるのでしょうか。

50代の主婦は子育てが一段落していることが多く、子育て中よりも時間に余裕があるため週5日勤務が可能となるでしょう。また子供の急病による休みもないため、企業としても安定した働き手として使いやすいのです。

さらに、若い人よりも経験が豊富であり、特に年配者との接客対応やトラブル処理などに優れた人が多いのも魅力です。

実際、サービス業やコールセンター、看護師、保育士など50代主婦の求人は増加傾向にあります。

【配偶者控除が改正された】

2018年より配偶者控除が改正され、配偶者控除の適用が年収103万円から150万円に、配偶者特別控除の適用が年収141万円から201万円に引き上げられました。

このことは一度リタイアした専業主婦が、積極的にパートに出る条件が整ったことになります。

配偶者控除の適用によって所得控除38万円が年収150万円まで受けられ、その後も201万円までは段階的に所得控除を受けられることになったのですから。

 

まとめ

以上述べてきましたように、50代の転職をデメリットととらえるのではなく、メリットとしてとらえ前向きに情報収集してはいかがでしょうか。

わたしの場合は、60代に入ってから転職をしましたが、現在の勤務先では私の知識や経験、スキルを買ってくれており手厚い待遇を受けています。



もちろんリスクを考えた場合、50代で転職するにあたっては家族の同意が得られなければなりませんし、転職先の下調べもしっかりしたものでなくてはならないでしょう。そのように条件が整ったうえで転職活動を始めるべきです。

最後に忘れないでいただきたいことは、「50代での転職は遅くない。十分可能だ。」ということです。

ここまで記事をお読みいただきありがとうございました。
 

 

転職先が黒すぎてヤバい…初めてのブラック企業対処法

皆さん、こんにちは。

私は20代半ばの頃、飲食店で正社員として働いたことがあります。

飲食業界はブラック企業が多いイメージがありますよね。そのイメージから外れることなく、私が勤めていた会社もブラック企業と呼んでも差し支えないほど条件の悪い会社でした。

その後転職してそれなりに自由を満喫できる仕事に就いていますが、皆さんの中にも今現在、自分の勤めている会社がブラック企業なのではないかという疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回、こちらの記事にて転職先がブラック企業だった時の対処法と、本当に今勤めている会社がブラック企業なのか、見極められる境界線などをご紹介いたします。

ブラック企業だと判断できる場合、経歴に傷がつくことを恐れ再度の転職活動を行えないなどの障害も発生しますが、その辺りも含めご説明いたしますので、是非参考にしてみてください。

みんな名前だけは知っている。ブラック企業って具体的にどういう企業?

多くの方はご存知だと思いますが、大前提としてブラック企業の定義からご説明いたします。

ブラック企業とは、違法な雇用条件や常識外な労働環境を強いる会社のことで、雇用契約書に記載されている内容から逸脱した過剰労働を求めたり、常識的に考えて有り得ないほどの激務を労働者に求める会社のことを指します。

具体的にどれくらいの労働や条件を求められたらブラック企業だと判断できるのかは後述致しますが、体調を崩してしまうほど働かなくてはいけなかったり、うつ病を患ってしまうほど仕事で追い詰められてしまうようでしたら、勤めている会社がブラック企業である可能性は高いと言えるでしょう。

仕事内容のみならず、職場の人間関係や上司の存在などもブラック企業かどうか判断する材料となりますので、まずはブラック企業とはどんな会社のことを指すのか、境界線から知っておいてください。

 

もしかしてブラック企業...?判断できる境界線は?

それでは労働環境や条件から、転職先がブラック企業だと言えるのかどうかの境界線をご紹介いたします。

転職前と転職後で明らかに働く時間が長くなったとか、休日が少なくなったという状況に陥っている方もいらっしゃるとは思いますが、それだけではブラック企業だとは厳密に言えませんので、以下の境界線を元に転職先がブラック企業なのか見極めてください。

手当てが何も支給されない

ブラック企業の代表的な特徴の1つとして挙げられるのが、働いた上で支給されるはずの手当てが何も支給されない点です。

転職先で働いていて、残業をしたり休日出勤をした場合、その手当てはしっかりと支給されていますか?

資格を取得するよう会社から求められ、実際に資格を取得した後、資格手当てや受験費用の負担などをしてもらえましたか?

真っ当な会社なら上記の手当ては全て支給されると言っても過言ではありません。まったく手当てがない会社に転職した場合、ブラック企業と言えるのではないでしょうか。

残業時間が有り得ないほど長い

また、仮に残業手当てが支給されたとしても、常識的に考えて残業時間にも限度があります。

私が過去に転職したいと考えてとある転職エージェントを利用した際、そのエージェントが他の転職希望者と面談したらこんなことを口にしたそうです。

「月に残業が30時間もあるブラック企業なので、転職したいんです」

皆さんはこの残業時間を長いと感じますか?

私は決して長いとは感じません。常識の範囲内と言える残業時間だと思います。

月の出勤日数にもよりますが、残業時間が一ヵ月で80時間をゆうに超えるのなら、ブラック企業だと言えるでしょう。

一ヵ月の出勤日数が20日間なら、毎日4時間残業することになります。9~18時が定時なら毎日9~22時まで働くことになり、拘束時間は13時間です。

プライベートはままなりませんので、過酷な労働環境だと言えるでしょう。

休みがない!

各種手当てが支給されない、残業時間が異常に長いという点に加えて、休日出勤が多いのもブラック企業の特徴です。

ホワイト企業ならカレンダー通りの出勤日数になりますし、土日祝日はお休みとなることがほとんどでしょう。

時折休日出勤を求められるケースもありますが、そうした際には代休を取得させてもらえるはずです。

対照的にブラック企業では休日出勤は当たり前で、一ヵ月の休みが2~3日しかないケースが多くなります。

私が勤めていた飲食店のブラック企業は、毎日10時から24時半過ぎの終電ギリギリまで働かされて、二ヵ月間1日も休みをもらうことができない状況にありました。

その上「終電だから」という理由で帰宅しようとしたところ、上司から説教を受けて結局終電を逃がし、挙句上司は近くに住んでいたことから自分だけ帰るという不遇を味わったことがあります。

そこまでいけばブラック企業だと断定できると思いますが、そうではなくとも一ヵ月間の休日が3日以内の状況が続くようでしたら、ブラック企業だと考えて良いのではないでしょうか。

 

ちょっと待って!あなたの転職先は本当にブラック?

ブラック企業の特徴をご紹介いたしましたが、ここで大切になるのが「あなたの転職先が本当にブラック企業と言えるのかどうか」という点です。

労働環境を過酷と感じるか、条件面を不遇と感じるかは人によって違います。自身が苦しいと感じている状況が他の人にとってはそうでもないと感じられるのなら、ブラック企業とは言えない可能性が高くなるでしょう。

前述致しました残業時間の長さは代表的な例となりますが、その他にもブラック企業だと勘違いしやすい内容をお伝えいたしますので、心当たりがないか確かめてみてください。

上司との折り合いが悪い

仕事の上で労働環境や条件面の他に、人間関係で悩まされる方も多くいらっしゃると思います。

転職先の条件や仕事内容に惹かれて転職したのは良いけれど、同僚との関係があまり良くないというケースは少なくありません。

特に自分にとって直属の上司と関係があまり良くないと、仕事に対するモチベーションを高く保つことができず、出社したくないと考えてしまうでしょう。

しかし、それはあくまで上司との相性が悪いだけであり、企業に問題があるとは言えません。

他の方から見たらその上司は優れた人間である可能性もありますし、そうではなくとも上司よりもさらに上の人から、仕事面で評価されたことにより出世してあなたの上司になっているのです。

残業時間もさほど長くなく、お休みもしっかり取れて手当てももらえる環境であるならば、上司との折り合いが悪くてもブラック企業とは言えないでしょう。

異動してみて考える

しかし、だからと言ってそのまま働き続けるのもあまり精神衛生上良くはありませんので、再度転職を考える前に、社内での異動を申請してみてください。

社風にもよりますのでそう簡単に異動を希望できるとは言い切れませんが、風通しの良い会社ならあなたの悩みを受け止めてくれる可能性は充分にあるでしょう。

今在籍している部署内だけがあなたとの折り合いが悪いのかもしれませんし、特定の上司だけと相性が悪いことも考えられます。

社内異動なら労働環境や条件がそう大きく変わってしまうこともありませんので、異動してみて働きやすさが改善されるのならそれがベストだと言えるのではないでしょうか。

もしそれでも改善されない、仕事に行きたくないと思えるのなら再度転職を考えてみるのも良いでしょう。

 

ブラックかどうかを見極める方法とは?

ご紹介いたしました内容から、実際に働いている転職先がブラック企業かどうかはある程度見極められると思いますが、できることなら転職前の段階から希望している企業がブラック企業かどうかを見分けられたほうが良いと思います。

完全ではありませんが、ある程度転職前の段階でブラック企業かどうかは見分けることが可能ですので、まだ転職が決まっていないという段階の方は参考にしてみてください。

職種から考えて待遇や条件に信憑性があるかどうかを考えてみましょう。
希望している企業の職種から考えて、提示されている待遇や条件面からブラック企業かどうかを判断することは可能です。

たとえば私が勤めていた飲食店はその最たる例と言えますが、飲食店店長として働ける企業の求人内容を見たとします。

「残業ほとんどありません!休日はカレンダー通りでプライベートも充実!」

上記のような謳い文句が記載されていた場合、信憑性が低いと感じられる方は多いのではないでしょうか?

飲食業界の稼ぎ時は金曜日や土曜日の夜です。例外として考えられるのは、オフィス街に軒を構えるランチ営業メインのお店くらいだと思います。

それ以外のお店の大半は夜や休日にお客さんを獲得したいと考えますので、土日にしっかりと休める飲食店はそうそうありません。

また、残業がない飲食店も有り得ないと考えて良いでしょう。

飲食店の運営は基本的に、正社員数名とアルバイトスタッフで行われています。正社員はともかく、アルバイトスタッフは自身の都合を優先する人が多くなりますので、急な欠員が出たり休みたい時に休めないことも大いに考えられるでしょう。

そういった関係から一日の労働時間が長くなることも想像に難くはありません。

飲食業界以外にも、個人を対象とした営業職なども当てはまる部分と言えますので、職種から考えて提示されている待遇や条件面が本当に信用できる内容かどうか、転職前に客観的な目で判断してみてください。

 

それでも転職先で働き続ける...そのメリット・デメリットは?

続いて、いざ転職した先がブラック企業だった場合、そのまま働き続けるとどんなメリットとデメリットが考えられるでしょうか?

どれだけ待遇や条件面が悪くとも、働く以上は少なからずメリットがありますので、そのメリットとデメリットをよく理解し、転職するべきかどうかの判断材料にしてみましょう。

出世しやすいのは明確なメリット

まず考えられるメリットとして、ブラック企業である以上はその企業の離職率は非常に高い水準で保たれていると思います。

新しく入社した新人が3日後には来なくなるというケースも少なくはありませんので、長期的に働き続けることができる人はそう多くはないでしょう。

その関係から、自身の上司にあたる人も早期に退職する可能性が高くなります。

働き続ければ通常の企業と比較した場合、出世しやすい傾向にあるのではないでしょうか。

もちろんすべてのブラック企業が出世しやすいわけではありませんが、実際に私は飲食店の正社員として働き始めた半年後には、店長補佐の立場に昇格しました。

上の立場にいる人がどんどん少なくなっていき、実績も残しやすい環境にあると考えると、出世欲が強い人はブラック企業でも大きなメリットがあると考えられるでしょう。

給料が高い

こちらもすべてのブラック企業が当てはまるとは言い切れませんが、1つの特徴として考えられる部分だと思います。

ブラック企業に転職した場合、基本給が比較的高く、手当てなどを受け取ることができなかったとしても薄給で働き続けなくてはいけないことはあまりありません。

企業側からしても、すぐに人が辞めてしまう関係から多少なりとも給料を高くしても人材を確保したいと考えている傾向にありますので、ブラック企業の基本給は平均すると高いと言えるのではないでしょうか。

お金を使う暇もないくらいに働くことになりますので、意識しなくてもお金が貯まるのもブラック企業ならではのメリットと言えるでしょう。

次にデメリットに関して。

プライベートな時間がないのはデメリット

当然ではありますが、ブラック企業に転職してしまった場合、多くの時間を会社で過ごさなくてはいけなくなりますので、プライベートな時間はあまり確保できません。

出社して長時間労働をこなし、帰宅してはすぐに寝てまたすぐに出社してを繰り返さなくてはいけなくなりますので、遊ぶ時間も趣味に没頭する時間もないでしょう。

仕事をする目的をどういった点に定めているかにもよりますが、オンオフをしっかりと区別させて仕事もプライベートも充実させたいと考えている方でしたら、ブラック企業ではその目的を達成することはできないと思います。

「とにかくお金を貯めたい」とか、「仕事以外何もしたいことがない」くらいの方ではない限り、プライベートな時間も確保したいと考えるのが普通ですので、明確なデメリットと言えるでしょう。

病気を患う可能性もある

最近ではうつ病を発症している方が非常に多くなっていると聞きますが、ブラック企業で心も身体も削りながら働いてしまうと、何かしらの病気を発症してしまう可能性が高くなります。

うつ病のみならず、円形脱毛症を引き起こす方もいらっしゃいますし、過労から来る貧血もブラック企業に勤めている多くの方が経験しているのではないでしょうか。

死に至る可能性も充分に考えられますので、身体と心を休める時間を確保するべきだと思いますが、ブラック企業ではそれもままならないのが現状です。

 

結局再転職すべき?しないべき?

ブラック企業で働き続けるメリットとデメリットを加味した上で、「結局、転職するべきなの?しないべきなの?」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

結論からお伝えすることになりますが、私は転職をオススメします。ブラック企業で働き続けるメリットよりも、デメリットの方が圧倒的に大きいからです。

転職してから再度また転職してしまうことで発生するデメリットも考えられますが、それでも転職をオススメ致しますので、ブラック企業に転職してしまった方はすぐにでも動き出してください。

短期間で転職を繰り返すのはたしかにデメリットだが…

転職してブラック企業に勤めたとしても、少なくとも数年はその企業で働き続けないと経歴に傷がつくと考えられると思います。

たしかに、いくら転職先がブラック企業だったとはいえ、たった一ヵ月で退職して転職活動をしてしまっては、他の企業からの心証は悪くなってしまうでしょう。

しかし、ひと昔前と比べると最近ではブラック企業の存在自体が広く認知されている傾向にあります。

さらに、年齢や経験的な面から考えるとブラック企業で無為な3年間を過ごすのなら、別の真っ当な企業で3年間働いて経験を積んだほうがキャリアアップにも繋がりますので、デメリットを補って余りあるメリットを感じられるでしょう。

さすがに3日間だけ働いてブラック企業だったと断定するのは早計だと思いますし、そこまで極端に短い勤務期間なら経歴にも書けないと思いますが、再度転職先を探すのなら早いほうが良いと思います。

 

ブラック企業からの転職理由を面接で上手に伝える方法

ブラック企業で働いた期間が短いと、どうしても再度の勤務先を見つける際に答えづらい質問をされることがあります。

それは「なぜ前職は○ヶ月という短い期間で辞めてしまったのですか?」という質問です。

ハッキリと「ブラック企業だったからです」と答えても面接担当者から良い反応を得られることは経験上有りませんので、より具体的に且つ上手な回答を備えておきましょう。

「ブラック企業」という言葉はNG

こちらは私が転職エージェントを利用した際に教えてもらった、とても印象的な言葉なのですが、転職活動を行って企業の面接担当者と面接を行い、前職の退職理由を答える際に「ブラック企業」という言葉を使ってはいけないそうです。

ブラック企業の境界線はこちらの記事でご紹介いたしましたが、すべての方がその境界線を明確に持っているわけではありませんし、場合によっては忍耐力がない人間だと思われてしまう可能性もあります。

大切なのは前職のどういった部分が不条理だと感じられたのか、条件面や待遇で満足できなかったのかをしっかりと答えることです。

どんな風にブラックだったのかを答える

「ブラック企業」という言葉を使わずに前職の退職理由を答える方法として、どんな風にブラックだったのかを伝えるのがもっとも効果的だと言えるでしょう。

「仕事内容にやりがいはありましたが、残業が月に100時間を超えて手当ても頂けず、休日出勤も日常茶飯事だったことから、もう少しプライベートを考えられる職場で働きたいと考え退職いたしました」

あくまで一例となりますが、上記のような回答内容でしたら面接官の心証も悪くなることはないでしょう。

完全に前職の企業を批判するのではなく、具体的に不満に感じていた点を理由に退職をし、その上で自身が残業や休日出勤に多少なりとも耐性があることをアピールできますので、活用してみてください。

 

まとめ

いかがでしたか?ブラック企業の境界線から自身の転職先がブラック企業に当てはまるのか、少しは参考にしていただけましたでしょうか?

もしまだ明確に転職先がブラックかどうか判断ができないという場合には、同僚や先輩に相談するのも効果的な方法だと思います。

役職に就いている方だとなかなかそういったお話はできませんが、自分に近い立ち位置にいる方は本音で向き合ってくれるケースが多くなりますので、自分以外の人がどう感じているのかを知れると思います。

何はともあれ、転職先がブラック企業ならその会社からは早く離れたほうが良いと思いますので、充実した毎日を送るためにもホワイト企業への転職を目指しましょう。

 

【体験者が語る!】40代での転職は絶対やめとけ!失敗するゾ!

 

今この文章を読んでいただいているということは、おそらく転職を考えている皆さんだと思います。
私は現在42歳、4月に転職しようやく正社員になったばかりのサラリーマンです。

実は今回が初めてではなく、41歳の時に一度転職しています。・・・そうです、わずか一年足らずで再度転職する羽目になってしまいました。なぜなら最初の転職は完全に失敗だったからです。2度目となった今の会社についてはまだこれからでわかりませんが、やはり40過ぎてからの転職は厳しかったなと思っています。
これから夢を描いて転職を検討しておられる皆さんには申し訳ありませんが、私の失敗談も含め、転職をおすすめしない理由を述べてみたいと思います。

 

悩んでいる人に伝えたい転職が失敗する理由

新卒採用ではないのである程度の即戦力を求められる

 学校終わって社会人一年生ならともかく、社会人20年選手となると会社としても教育に時間をかける暇はないということです。マナーや一般常識はなければ即アウト、これまで何をやってきたか、どういった成果を残せたか、今後どういった期待を持てるか、ということを審査します。若さ溢れるフレッシュな新人さんと違い、いかに会社のためにお金になる人かどうかだけが見られるシビアな転職になります。
とくに全くの異業種へ飛び込む転職は相当苦労するでしょう。
前のキャリアは何一つ役に立たない、むしろ邪魔です。なぜならそこまでできる人がこれくらいのこともなんでできないの?とのあざけりの種になってしまいます。
商品知識やノウハウの習得はできて当たり前です。それは仕事の一環ではなく前提です。私はもちろんそのつもりでその覚悟で入社したつもりでしたが、入社三日後になんでこんなことも知らないの?と怒鳴られたときはさすがにやばいと思いました。でも、それくらい厳しい世界です。

 

選択肢が少ない

 若いうちの転職と違い生活が懸かっているため選択肢の幅がかなり狭くなります。
家庭があるなら最低限必要な給料は稼がないといけません。前の会社のキャリアを活かそうとするなら自ずと同業の会社を探さないといけません。子供の学校や配偶者の仕事を考えると引っ越しも簡単にできるかどうか。結局今より少しはましな会社ならいいや、となって、妥協しまくって首を絞めてしまいます。
 逆に求める側の条件も厳しくなって来るでしょう。妥協して妥協して、妥協せざるを得なくて、最初目標にしていたラインには到達できず、とにかく定職につかなければと焦り、
かなり低い条件でもそこにすがってしまうなんて結果になりかねません。
30歳、35歳で徐々に少なくなっていき、応募条件として40歳未満を上げる会社はかなり多いです。実際、知らなかったふりをして応募してみましたが、丁重な断り文句で今回は該当していない旨を説明され、履歴書と一緒に返ってきたものばかりでした。
「別に、わかっていてダメもとで応募したから・・・」と、一通り強がってみましたが何にもなりませんでした。ただの負け惜しみです(笑)

 

周りの年齢層とのバランス

 40代といえば、一般企業では管理職に就く人が多い年代です。そこに飛び込んでいき、同年代もしくは年下の上司に使われ、同僚や先輩はほとんど年下、しかも指導を仰ぐ側・・・どうです?プライドの高い人ならこれだけでもどうにかなりませんか?
気にならない人ならいいかもしれませんが、意外と気になるものです。自分は気にならなくても相手に気を使ったりとか・・・これ結構いい人に多いですよね。イイヒト、なんか損しますよね。


あと余談になりますが、今の会社ってどうでしょう?本当にやめて正解ですか?今以上の会社に入れる自信がありますか?結局、今以上の給与、環境、立場、人間関係、すべてが上回ることができなければ成功とはいえないと思います。
面接では会社って平気で嘘をつきます。今まで何度も経験してきました。でもそれを言うとそんな奇麗ごとじゃ会社は回っていかないよ、とか、周りのみんなはやっているのに君だけできなって言い張るつもり?とか、えげつないプレッシャーかけてくるところもあります。それこそ若いうちなら「クソッ、こんな会社辞めてやる」で良いかもしれませんがさすがに無理ですよね。


伸びしろを期待しての採用は若い人しかありえません。売り手市場なんて言われていますが、ある程度年齢のいった転職に関しては完全に蚊帳の外です。

 

では、絶対に転職しない方がよいのか

中途半端な気持ちで、今の会社が苦しくて逃げるために転職考えているのならやめた方がいいです。いこれははっきり言いきります。転職考え直した方がいいです。
でも、意志が固い方もいらっしゃるでしょう。お金の面、環境の面から考えて、どうしても必要に迫られている方も多いかもしれませんね。私がお勧めしないのは、間違った情報収集や偏った思い、中途半端な覚悟でするなら絶対やめた方がいいと思っているのです。
では何をどうすればよいのか、その手の話は散々調べてきましたので皆様にお教えできたらと思います。
 

アンテナを張る

大手の転職サイトに2~3登録して、ハローワークに通っています・・・その程度で満足していませんか?
大手のサイトは多くの人が見ています。新着をいくつかチェックして終わっているようでは問題外です。これは先輩に聞いて実行したことですが、募集の1ページ目に掲載されているものは求人のためにお金払っているから同じ企業が多いそうです。むしろページもずっと後ろに掲載されている企業にこそ宝が眠っていると。・・・実際にそうなのかは知りませんが、1ページ目に掲載されている企業はほとんど同じものが多かった気がします。
大東建○とか、ビッグ○ーターとか(笑)
全てに目を通すのがベストですが、たとえば13ページまであるようなときには13ページから見てみるとかそういったことも必要でしょう。

大手転職支援サイトで私のお勧めはIndeedです。募集内容もそうですが、ハローワークの求人から大手他社の求人もまとめて掲載されています。かなり範囲も広くいろんな求人に出会うことができるでしょう。入り口としてはこのIndeedをお勧めします。

また転職エージェントというのもオススメです。
最近は多くのサイトでエージェント面接を希望すると、電話面接で情報を登録しておくことができます。希望に合った求人等出てくれば紹介してもらえたり、面接までの道筋を向こうで用意してくれたりします。彼らはそこで採用が決まると紹介料をもらえる仕組みなので、結構細やかに情報提供等動いてくれます。なので面倒くさがらず、できる登録はしておきましょう。あと…エージェント通しの方が面接へ行く交通費支給の割合が高かったような(笑)
小さな登録制のサイトや町で配っている無料紙なども目を通しましょう。私の場合はこの無料紙でつなぎの日雇いバイトを入れることができ、なんとか食いつなげることができました。正社員のコーナーも充実しているのでなかなかお勧めですよ。


なぜ常に募集しているの?…やめる人が多いのかな?
定着率98%って本当?…小さく過去3年で3か月以上続いた人とか書いていない?
平均月○○万円?…最低はいくらなの?歩合でやばいことになるんじゃない?
情報を精査する力も身につけましょう。


ハローワークも、特に地元就職希望の方は足が速いです。前日家でチェックし毎日朝一で行って新情報をチェックするなど、努力が必要です。

もう一つ、私は異業種交流会に何度か参加しました。様々な業種の人が集まっての交流会なので仕事の話がメインかと思いきや、意外と雑談の方が多いです。恋ばなとか、株の話やアニメの話なんかもよくやっていました。その中で「今の会社ってどうやって入ったのですか?」と聞くことができれば最高ですね。
「え、転職活動中なの?よかったら面接してあげようか」
なぁーんて甘いことにはならないと思いますが、(ひょっとしたらひょっとするかも。可能性ないとは言えませんね)情報を集めるなら不特定多数の多種多様な人が集まる場所だと思っています。参加費さえ払えば割と自由なので、ハードルもそう高くないですよ。

自分を過大評価しない

これは前項の失敗する理由にも通じるものがありますが、過去何をなしたかより今何ができるかが評価されます。自分もそうでした。過去5期連続120%のペースで売り上げを伸ばし、日本で指折りの流通経路を確保し、その道ではわりと名の知られる営業になることができましたが、そのことだけを得意げに履歴書に書いていました。完全に天狗ですよ(笑)もう10年も前の話です。そんな過去の栄光を聞いてくれる会社なんてあるわけありませんよね。伸ばし切った鼻は根元からボキッと子気味良く折られるはめになってしまいました(笑)
逆に今までぱっとしませんでしたが一念発起して資格取得を目指し合格することができました、となることで、「お、この人今頑張っているな」という評価につながります。過去の実績を過大評価せず、今の頑張りを示すことで採用担当者がやる気を感じ取ってくれるものです。(先輩からのアドバイスです)
 

下調べは入念に

会社の評判、商品の評判、人物の評判などこまめに調べましょう。
最近はそういった評判を調べることができるサイトが数多くあります。
一つのサイトだけではなく、複数のサイトで比べてみる必要があるでしょう。
カイシャの評判」、とか、「転職会議」という会社の評価を記載しているサイトもあります。転職会議は登録しないとすべて見ることができなかったりしますが、この二つのサイトにはかなり助けられました。退職理由や社内での給与体制、残業について、有給が取れるか、社内の雰囲気、人間関係等、様々な情報が記載されています。
ただし、辞めた社員がひがみで投稿したり、もめたお客が悪く書いたりしている場合もあるので一つの意見で全てを判断するのは避けましょう。情報が少ないときは慎重に。

長く見ていると不思議とおかしい点など気が付くようになると思います…少なくとも私はそうだったと自負しております。
…これも自分自身を過大評価しているのかな(笑)
 

もし面接までこぎつけたら

会社の情報はしっかり把握して面接に臨みましょう。理念や社是、社長の名前や本社の場所くらいは覚えておくといいですね。あとは商品の特徴や歴史なんかも覚えておけば強いかも。
条件面は、こちらの最低限譲れない希望はしっかり伝えましょう。

わがままを通したいだけならダメですが、転勤の可否、最低必要な給与(常識の範囲内で)、残業や休日の希望等、入社してからこんなはずじゃなかったならないためにも、面接官に不快な思いをさせないようそれとなく聞いておくことが大切です。
また、もし条件が合わなくても会社が必要とみなしてくれた場合にはさらに条件を示してくれる場合もあります。土日出勤可能なら採用します、とか、給与は若干下がりますが転勤不可で受け付けますとか。
私は今の会社は将来的な転勤可の条件をのんで採用されています。

どうか転勤を言い渡される日が来ませんように。


あとはやはり、客観的に話を聞いてくれる人に相談することが一番大事なことだと思います。前回の転職において、私が最大の失敗だったと思うことは、他人に相談せず意見も聞かず、自分一人の思いだけで突っ走ってしまったことです。
良いことも悪いこともしっかり言ってくれる人、なかなかいないとは思いますが、本当に心配してくれる人に相談するのは不可欠です。
自分は最初父親に相談しましたがやはり昔の人間なので、日本人は一つの会社に勤めて自分を犠牲にしても会社に忠誠を尽くすのが美学だ・・・なんて、話にもならなかったので弟に相談しました。
辛辣なことも言われましたが、やはり的確なアドバイスももらい、何より客観的な意見や一般的な考え方も教えてもらい正解だったと思います。
あとは転職経験のある先輩ですね。自分の体験に基づくアドバイスをいただき、心強く思いました。

もし周りに転職経験者がいたら、苦労話も含めいろいろ聞いてみることをお勧めします。
いなければ、しっかり話を聞いてくれる身内や友人にまずは相談してみましょう。