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【損して得を知れ!】転職して年収が下がるとしても結果的に「得」をする秘訣!

実際に転職をするかしないかは別として、今の仕事内容と金銭的なバランスが取れているのか、プライベートな時間は確実に取れているかなど、『もっと良い職場や職種があるかもしれない!』と、学生から社会に出て、誰もが1度は考えた事がありませんか?そんな悩みは誰しも通りますので、そんな方たちのために、転職について色々調べてみました。

 

転職して年収が下がる人はどれくらいいるの?

転職に足踏みしてしまう大きな理由の1つとして、やはりネックになってしまうのが金銭的な要素ですよね?転職したら研修社員からスタートして年収が下がってしまうのではないか、賞与の回数が減ってしまうのではないか等、今の生活を維持しながらも慣れない環境に飛び立つには、少しでも参考になるデータを見ておきたいですよね?そこで、年齢別で具体的な統計を調べてみましたので、是非参考にしてみてください。
 

転職入職者の賃金変動状況

平成28年1年間の転職入職者の賃金変動状況は、以下のような割合になっておりました。
19歳以下 
増加 59.5/100.0(1割以上増加 35.4/59.5 1割未満増加 24.1/59.5)
減少 18.6/100.0(1割未満減少   5.1/18.6  1割以上減少 13.6/18.6)
維持  19.7/100.0 増加―減少 40.9

20~24歳 
増加 42.5/100.0(1割以上増加 31.0/42.5 1割未満増加 11.5/42.5)
減少 25.3/100.0(1割未満減少  6.4/25.3 1割以上減少 18.9/25.3)
維持 28.2/100.0 増加―減少 17.2

25~29歳 
増加 40.2/100.0(1割以上増加 27.1/40.2 1割未満増加 13.1/40.2)
減少 30.8/100.0(1割未満減少 11.4/30.8 1割以上減少 19.4/30.8)
維持 27.9/100.0 増加―減少 9.4

30~34歳 
増加 39.2/100.0(1割以上増加 26.1/39.2 1割未満増加 13.1/39.2)
減少 30.1/100.0(1割未満減少   9.9/30.0 1割以上減少 20.2/30.0)
維持 29.6/100.0 増加―減少 9.1

35~39歳 
増加 41.7/100.0(1割以上増加 27.3/41.7 1割未満増加 14.3/41.7) 減少 30.0/100.0(1割未満減少  7.9/30.0 1割以上減少 22.1/30.0)
維持 26.7/100.0 増加―減少 11.7

40~44歳 
増加 39.0/100.0(1割以上増加 22.9/39.0 1割未満増加 16.0/39.0)
減少 31.2/100.0(1割未満減少   9.4/31.2 1割以上減少 21.8/31.2)
維持 28.7/100.0 増加―減少 7.8

45~49歳
増加 34.5/100.0(1割以上増加 24.4/34.5 1割未満増加 10.1/34.5)
減少 33.0/100.0(1割未満減少  7.7/33.0 1割以上減少 25.3/33.0)
維持 30.5/100.0 増加―減少 1.5

50~54歳
増加 28.9/100.0(1割以上増加 18.1/28.9 1割未満増加 10.8/28.9)
減少 33.2/100.0(1割未満減少  9.8/33.2 1割以上減少 23.4/33.2)
維持 36.5/100.0 増加―減少 -4.3

55~59歳
増加 21.9/100.0(1割以上増加 13.9/21.9 1割未満増加  8.0/21.9)
減少 38.2/100.0(1割未満減少  7.8/38.2 1割以上減少 30.4/38.2)
維持 36.2/100.0 増加―減少 -16.3

60~64歳
増加 12.3/100.0(1割以上増加  5.9/12.3 1割未満増加  6.4/12.3)
減少 67.2/100.0(1割未満減少  3.9/67.2 1割以上減少 63.4/67.2)
維持 19.2/100.0 増加―減少 -54.9

60歳以上
増加 16.2/100.0(1割以上増加  8.8/16.2 1割未満増加  7.3/16.2)
減少 49.3/100.0(1割未満減少  5.2/49.3 1割以上減少 44.1/49.3)
維持 33.3/100.0 増加―減少 -33.1

参考:平成 28 年雇用動向調査結果の概況

前職に比べ賃金が増加した割合が35.3%に対し、減少した割合が34.1%、転職しても維持出来た割合が28.8%という結果が出ているようです。

この数字を見て、皆さんはどう思われたでしょうか。増加、もしくは現状維持出来る割合が6割強に対して、やはり3割強の割合で減少してしまうようです。

 

でも、実際はランニングコストが減るから得をする!?

さて、上記の表をご覧になって、『やっぱり転職は辞めた方がいいかなぁ。』もしくは、『減収の3割に入ったら嫌だなぁ。』と思う方もいらっしゃると思います。

しかし安心してください。
収入が減るという事は、収入に対して納める税金や社会保険料が減るということであり、収入に対して得られる手当(市区町村により異なる)も増える可能性があるという事になります。

給与明細にきちんと記載されていますが、総支払額から税金や保険料が差し引かれた額が、皆さんの懐に入り、家賃や光熱費、生活費に充てられますよね?この差し引かれる額が年収に応じて小さくなれば、ほんの少しの節約を心がけるだけで、生活水準を極端に下げることはありません。

仮に年収の2割が減少したと仮定すると、 年収450万円×80%⇒360万円
これを仮に月収で換算すると、      月収37.5万円×80%⇒30万円
以上のような計算になります。

『いやいや、月に7.5万円減るのは大きいよ』という方もいらっしゃると思いますが、そこまで単純ではありません。家族構成や地域、扶養の有無によって支払う税金(住民税や保険料等)が変わりますので、毎月引かれていた金額が3万円前後だったのが、2万円前後まで金額が変われば、月収の差し引きが6.5万円に変わります。また、市区町村から支給される、子供一人に対し5千円だった子供手当などの金額が、子供一人に対し1万円になれば、子供の人数だけ差額が小さくなりますよね。

例として特殊なケースかもしれませんが、私の場合公営住宅に住んでいるので、年収に対して月々の家賃が変動します。
前職の年収から約120万以上減収し、月収に換算すると10万円以上も手取りが減りましたが、家賃や税金、保険料もその分下がりましたので、外食する機会を月に数回減らす程度で全く苦になりませんでした。
年収 480万円 → 360万円
月収 30万円+賞与 → 25万円(賞与無し)+ 歩合

 

働く上で大事な、「心」が得をする!?

ここまでお金の面での話しをして参りましたが、厚生労働省のHPを見てみると、退職した方の辞めた理由に、人間関係や仕事内容など、ストレスを感じて辞めてしまう方も多く散見されるようです。

私は現在営業の仕事をしているので、法人様の代表者の方とお話をする機会あります。
決まって同じ悩みをよく聞くのですが、新人の教育や後継者の問題です。
固定給やボーナスはもちろん、残業代をきちんと払っているにも関わらず、なかなか部下が育たないようです。
最近の若い奴は・・・。』なんてマンガやドラマみたいなことを言う社長はさすがにいませんが、やはり充実したプライベートな時間や人間関係というのは大事だという事です。給料をたくさん貰っても、辛い環境であればあるほど人は辞めてしまうという事ですね。

つまり、お給料を多く貰っていても、そのお金を使う時間が取れずにストレスが溜まってしまうと後先考えずに辞めてしまう時が来るかもしれないという事です。それだけ心の健康は大事だという事ですね。

ちなみにこれも体験談です。
かわいがっていただいている社長の従業員さんとそんな話しをする機会があったのですが、きちんと給料は貰っていても、休みが不定期なうえに拘束時間もバラバラな事が多く、先の予定を決められないという事で、ここ何年も旅行に行っていないとぼやいている方がいました。

それに対し私は、接客業からやったこともない営業の世界に入り、最初は本当に苦労し何度も辞めようと思いましたが、成績が伸びるにつれて、良い意味で時間とストレスをコントロール出来るようになりました。そして、シフト制の接客業から土日休みの法人営業に入ることで、友人との時間が増え、旅行や買い物などの時間をきちんと取れるようになりました。
また、同じ店舗で同じ作業をしていた頃の接客業だと、毎日同じような食事になりがちでしたが、外回りで色んな地域へ行き、その先々で名物の食事を楽しんだりするのは今でも楽しいです。



もちろん接客業という仕事を否定するわけではなく、私の出来ない事をしている方たちを尊敬していますが、私には向いていなかったという話しなので誤解無きようにお願いします。
 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
転職をすることで収入が減ってしまう方は約3割以上、という事が現実的ですが、大切なのは、収入と業務内容と心の健康のバランスなのではないでしょうか?
残業代がきちんと支払われないとか、真面目に長く続けても給料が上がらないなどのストレスが少なからずあるのであれば、少しくらい月々の収入が下がっても、家族や友人との時間を長く過ごせる方が良いかもしれませんね。